自然と人、動物・・・何でもござれ!


by choromasa

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カテゴリ:植物( 114 )

真珠は幸せの約束?~サラシナショウマ ”ホワイト・パール”~

11月7日


軽い雨音で目覚めた朝、

ふと・・・
農場を思いだしました。


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サラシナショウマ ”ホワイト・パール”
(Actaea matsumurae 'White Pearl' (syn. Cimicifuga))


農場に咲く花の中でも
とりわけ美しいこの花は、

かなりの気難しがり屋さんなんです。


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3年前に一株植えたんですが、
芽が出たりでなかったり・・・

次の年にあわてて足して、
やっと今年、つぼみがあがってきました。


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このまんまるいつぼみが、
ホワイト・パールという名の由来なんでしょうか?


真珠が大好きだから、
「パール」ってつくとなんでも買ってしまうんです。


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ふっさふさの尾っぽのような花は、
とっても甘い香りを漂わせ・・・

夕方になると、
よけい真っ白になり、

闇の中でもわかるほどです。


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そんな近寄りがたいほど
美しい花でも、

次第に衰えて・・・


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花を散らします。

パールにしては寂しいかもしれませんが、

余計なものを捨てた姿は、
懸命に働くお母さんのように見えました。


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流した涙の数だけ、
幸せが約束されている・・・

種を見るたびに、
そんな言葉を思い出すんです。


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誰もいない農場に、
ひっそりと咲く ”ホワイト・パール”

雨に濡れて、
真珠のような露を付けているから?


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そうそう、
今日ね、講習会に出かけたら突然の雨・・・

傘に入れてくださった北海道のお若い衆♫

シチュエーションは素敵だったけど・・・
こんなおばあさんでごめんなさいね。

でも、親切がとっても嬉しかったです。
本当に、ありがとう!


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へえ~♫
雨もたまにはいいもんだね!

でも、ぼく・・・
お散歩のときは、ちょっといや!!
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by choromasa | 2011-11-07 09:10 | 植物

この子誰の子? ~ ボタンヅル ~

11月4日


野山にも実りの季節がやってきました。

赤い実や青い実が
きらきら輝いて目をひきますが、

こんな実も見つけましたよ♫


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ボタンヅル
(Clematis apiifolia)


ほわほわの綿毛が、
森のいたるところに覆いかぶさっていました。

すごいねって言う夫に、

「家の裏の崖にいっぱい咲いてるやつ
(センニンソウ)だよ」って答える。

「良くわかるよなぁ~」


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「うわぁ~、崖一面に絡まってるぅ~」
いつになく、かなりの優越感で雄弁になってる私。


「ほら!シカが食べてるよ♫」
楽しそうな夫の声。


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えっ・・・

シカが食べていたのは別の草でしたが、
私の心に一抹の不安がよぎりました。


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近寄って良く見てみると
葉っぱがギザギザ・・・

こっ、これはもしかして・・・


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センニンソウの花
(Clematis terniflora)

良く見て!
葉っぱがまるくなってるでしょう?

同じクレマチスなので、花はそっくりですが、
つぼみの形とか、葉が違うんです。


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実はかなり以前、

ボタンヅルとセンニンソウの
見分け方を習ったんです。

先生は言った。

「センニンソウはね、
種を見るとシカの袋角みたいなんだよ」

うっ・・・
(それでシカ見て思い出した)


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ああ見えても、

夫は意外に物覚えが良く・・・
しつこい。

きっと、いたるところで言うだろう。
「ほらほら、この綿毛、センニンソウだろ?」

しかも、大きな声で。


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さあ!
言うんだ、「取り違いだって!」

あのさあ・・・

「なに?
ほらっ、ここにもあるよ、センニンソウだろっ♫」

「 ・・・ 」



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う~ん、よくわかるよ!

ぼくも良くいわれるじゃん!

「これなんですか?
おっきいポメみたいだけど」ってさっ!
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by choromasa | 2011-11-04 09:15 | 植物

秋の玉手箱 ~ ワレモコウ ~

10月27日


10月に入ると、
農場の秋も、速度を速めて深まります。

草だらけで入れなかった畑に入ると・・・


こっ、これは!



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シロバナワレモコウ
(Sanguisorba albiflora)


だいぶ前に植えたのですが、
いっこうに咲く気配もなかったんですよ。

それが、草むらで咲いていました。


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こんな感じの株のまま
数年が経過していたんです。


*** *** *** *** ***


実家の父は、
冬になると、草が枯れたあとの畑に
火をつけて、燃やしていました。


稲刈り、
そして落花生の収穫が終わった頃、

そこここに白い煙がたなびいていたものです。


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ワレモコウ
(Sanguisorba officinalis)

普通のワレモコウですが、
お茶花が好きな母が分けてくれたものです。


こんなワレモコウだって、
有無を言わせず火中の草になっていましたよ!


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いつもなら、文句を言う母も
草燃しの時だけは、黙っていました。

小さかった私は、
何だか冒険気分で・・・

畑の隅で、小さい焚き火。


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すべてが、燃えつくされた後、

母がつんでおいたワレモコウの赤が
妙に印象的でした。



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煤けた大地の黒さは、
一見、荒れ果てたように見えますが、

春には、栄養を十分に蓄えた草花の、
もりもり元気な成長の約束なんです。


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今では、燃すことのなくなった
夏草の枯れた後の畑も、

さまざまな植物が発見できる玉手箱。


でもね。



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もうもうと白い煙を上げる畑は、
浦島さんの玉手箱。


人も植物も、
外見は滅んでも、心底からなくなってはいない。


そんな命の循環は、
勇気を与えてくれますね♪



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う~ん、
ぼくさっ!煙って嫌なんだよね。

鼻に入って、目に入って・・・
おいしい匂いがわからないじゃん!
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by choromasa | 2011-10-27 11:42 | 植物

雨上がりの朝に思い出す ~ タマスダレ ~

10月17日


週末は、久しぶりの雨。

雨の音は、
耳を通して沁みこみ、

心と身体を落ち着かせてくれます。



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タマスダレ
(Zephyranthus candida)

ヒナが餌を求めて口を開けるように、
一斉に上を向いて咲いています。

別名、レインリリーって言うんですよ♫


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雨上がりの朝に、

白い輝きのある花びらを、
空に向けて広げます。

毎年変わらずに、同じことを繰り返します。

Bluebell の小さい頃から
何十年も・・・


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そして、
3粒くらい入っている大きな種を作り・・・

飛んで行って、
お気に入りの場所に花を咲かせるんですよ!


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肉厚の丸く長細い葉を
一年中茂らせるこの植物は、

エヴァーグリーンが大好きな父のお気に入り!


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大切にしている沓脱石の傍に出ても
抜かれずにいることだって可能です。


でも、なぜか母は嫌って・・・
父が植えたあとから抜いてまわります。


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怒る父を後目に、
母は、抜いたタマスダレを川べりや畑に捨てる。

それを拾ってまた植える父・・・

そして、漁夫の利のように、
タマスダレは、いたるところに花を咲かせていきます。

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今年もまた、
父と母は同じことを繰り返しているのかしら?

そんなことを思い出してしまう
雨の朝・・・


さあ!
ちょろさんのお散歩にいかなくっちゃ!


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まあっ♫
横浜にも、タマスダレが咲いていましたよ。

何だか嬉しくなりましたが・・・

ちょろさんは、知らんぷりだね!


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雨の日は、とくに眠いんだよ~。

今日は一日寝て過ごすんだ!
ふっかふかのお布団でね!


ちょろさん、お散歩いったでしょ?
雨、あがったんだよ!
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by choromasa | 2011-10-17 09:15 | 植物

思いっきり手をのばして!~ ユーパトリウム・グリーンフェザー ~

10月14日


いつも、

ちまちま、ちまちま・・・
PCに向かって仕事をしていると、

思いっきり、何かしてみたくなります。



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ユーパトリウム・グリーンフェザー < dogfennel >
(Eupatorium capillifolium )


高さ2m にもなって、
枝という枝一面に、しろっぽい花を咲かせました。



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ちょっとわかりにくいのですが、

小さい時は、

鮮やかな緑の、
羽のように柔らかな葉なんです。


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それが、

あっと言う間に
ぐんぐん伸びて・・・

空いっぱいに手をひろげます♫


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ああ、
今では、青い空を透かしてみるほどに

大きくなって、

きらきら、きらきら・・・
音を立てんばかりに輝いています。



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この目立たない花が、

それはそれは、良い香りを放ち、
そこらじゅうが、甘い香りに包まれて、


私も、思いっきり手を伸ばそう!



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アリが、
太いくきを一生懸命に登って、

枝先の花にたどり着きます。




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ほら!
こんな大きなバッタも!


虫たちのおかけで沢山の種を付け、

農場では越冬できない親株の代わりに
こぼれ種で命をつないでいくんです。



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そっと、
風が花穂をゆらし・・・


枝を私に返してくれました。


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両手に、
優しい柔らかさを受けとめて、

そっと、離す。

一緒に、心の疲れも放したら・・・


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いつの間にか、夕暮れ時。


甲斐駒が、

「ぼくには、ちまちまできないから
 がんばれ!」って♫


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お散歩終わった!
ごはんも食べた!

いい一日だっ!!
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by choromasa | 2011-10-14 09:15 | 植物

花かんむりを作るなら ~ リコリス・エルシアエ ~

10月13日



運動会の終わった頃に、
土手には、赤いヒガンバナ

摘んで帰ると、
なぜか、いつも叱られて・・・



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リコリス・エルシアエ
(Lycoris elsiae )


白に見えるけど、白じゃない
薄い紅もさしているような・・・

そんな、
とりとめのない反射は、

リコリス独特の輝きのせいでしょう。



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小学校の頃、
ガラス絵に赤いヒガンバナを描きましたが、

縁起が悪いと描き直し!


花束にしていると、
「血が出るぞぉ~」って!


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確かに毒はあるけれど、
なぜ触ってはいけないかと不思議でした。


そんな
ヒガンバナ大好き少女は、

いつの間にか
「変わってるね」って言われるようになっていました。



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このアイボリーピンクの花なら、

誰もそんなこと、
言わなかったかしら?



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もう少し、大きくなって、

突然、容姿の良し悪しに気づき、

自分がきれいじゃないってわかった時、
なんとなく悲しかった。




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なんで、きれいか、
きれいじゃないかが決め手なんだろう?

どうして、人と違うことをすると嫌われるんだろう?

・・・


いつの間にか、
突拍子もないことをしなくなっていました。



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そんなヒガンバナのほろ苦い思い出は、

今なら、なんてことないことだけど、

ひとつひとつが、
この世の終わりに思えたあの気持ち。



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もっと、向き合って
大切にすれば良かったなって、

今だから思えるってことも忘れて

改めてそう思う。


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今年植えたこの花が、
もっともっと、たくさん増えたら・・・

花かんむりを作って、
夫を驚かせてみようかしら?


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すっと立つこの花を見ていたら・・・

いえ、いえ!
赤いヒガンバナで作らなくっちゃ!


赤いヒガンバナの花かんむり
きっと、良く似合うんじゃないかしら♫



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どうでもいいけどさぁ~

白と赤、
一緒にしたらおめでたいんじゃない?
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by choromasa | 2011-10-13 09:15 | 植物

出会いはいつも突然に! ~ ジュズサンゴ ~

10月7日

雨あがりの朝、

庭のほとんどの植物は、しなだれて・・・
少しさみしい姿になってしまいますが、

この小さな草だけは、

昨日と変わらない姿をみせてくれるんです。



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ジュズサンゴ
(Rivina humilis)


この愛らしい植物に、
初めて出会ったのは、

ハンギングバスケットを作り始めた頃でした。



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ひと目で、大好きになり、

どうしても、どうしても、
ジュズサンゴを使って作りたくなったんです。



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白い花と一緒に
赤い実をつけるその美しさは、

珊瑚を散らしたレースのベールのように見えました。



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それなのに、

コンテスト用には、
別のハンギングを選んだんです。


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なぜかなのか?

自分では何となく・・・
わかっているんですよ♫


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そんなバスケットの子孫は

時には、
こんな、紅白の実を付けたり・・・



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2個だけ赤くなったりと・・・

相変わらず、
魅力的な表情を見せているんです。


*** *** *** *** ***


そうそう、数珠と言えば・・・


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ジュズダマ
(Coix lacryma-jobi)


懐かしいでしょう?

子供の頃、
良く首飾りを作りましたね。



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思いがけない所で、見つけました。
なんと!横浜の真ん中に生えていたんですよ!

注意してきょろきょろしていると、
突然の出会いが、

あなたにも、訪れますよっ!


ついでに、もう1個♫


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数珠に似ていますが、
フィンガーロザリオです。

たまたま、旅先で出会いました。

これも、きょろきょろの成果?ですね♡



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ふん!

ぼくが、きょろきょろ、くんくんしてるとさっ!
おこるくせにっ!
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by choromasa | 2011-10-07 09:30 | 植物

静かな秋に ~ シロクジャク ~

10月4日


冷え込みが厳しくなり、
さまざまな花が衰える中で、

輝きを増してくる花があります。



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アスター・シロクジャク
(Aster sp.)


キク科の植物は、
かなり温度が低くなっても、

がんばって花を咲かせ続け・・・



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うなだれて、
地面近くまでも、花で覆ってしまいます。

こんな雪のような大株でも、



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花の一つ一つを見ると、
あっという間に散ってしまうんじゃないかって

そう思うくらいに、はかない感じがしますね。

人の命も同じ、

毎日、毎日、変わらずに暮らしていけると
思っているけれど・・・


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ある日突然、
「そうじゃないよ」って、

言われることがあるかもしれない。

昨日までの生活が、
続けられなくなることもあるでしょう。


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そんな時、どうしよう?
あれもしなくっちゃ、これもやりたい!って思う?

本当にそうかしら?



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一輪だと、よわよわしい花も
集まると、それ自体がひとつの植物になり、

お互いに寄りあって、風を乗り越える。


寒さにあたると・・・

たくさんの花の、ひとつひとつが輝いて、
急に香りをましていきます。


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そんなことを考えながら、
辺りを見回してみると、

急に、昨日が輝きだしてくるようです。

毎日、毎日の平凡な暮らしが、
静かな光の中に浮かび上がってくるように。


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すると・・・
今まで言えなかった「ありがとう」の一言が、

簡単に言えるような、

そんな気がしてきますね。



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秋の風が冷たさをましても、

暖かい暖炉の火、
暖かいお茶の一杯が楽しい、

そんな季節が近づいてきますよ♫


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♡今日、一番嬉しかったこと♡

野菜のお守り、いただいたんですっ♪
ゆっこはん、ありがと!


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Bluebell さあ、
秋だからっておセンチじゃない?

みて、この足!

ぼくは、シュールにいくよっ!
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by choromasa | 2011-10-04 09:15 | 植物

黄菜ちゃんの恋心 ~ ナンバンギセル ~

10月3日


マエちゃんのお店は、

静かな秋に囲まれて、
色々な植物が、のびのびと生活しています。


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斑入りミズヒキが井戸のそばで
長い手をのばし・・・

気持ち良さそうに、揺れていました。


あれっ?

もしかして・・・


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ナンバンギセル
(Aeginetia indica L.)


「思い草」として、
万葉集にも詠まれている寄生植物です。

うつむいている姿が、
もの思う人に似ているからでしょう。


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ススキが好きなようで、
見つける時は、ススキの根元を探したものです。


なぜ探したかって?


それは、この漫画のせいなんです。


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あれは、中学生の頃だったかしら??

「黄色いりぼんの花束にして」(陸奥A子作)
って、漫画の本があったんです。

黄菜ちゃんっていう主人公が、

淡い恋心をいだいたよしおくんに、
思い切って手紙を渡すんです。


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思い草の花束と一緒にね♫

それを見たお母さんが、
思い草の名前をよしおくんに教えるのっ♡



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それで、一生懸命、探しに探して・・・
やっと見つけました。


でも、想像していた思い草とは
ちょっと違っていたんです。



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この花に黄色いりぼんをして
渡したとしても・・・

思いが通じそうにないなぁ~

だって、
よしおくんのお母さんみたいなお母さんって
あまり、いそうにないよねぇ。


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結局、思い草はそのままにして、
帰りました。

辺りは夕暮れ・・・
手は傷だらけ!

そして、

野球部のキャプテンは、
女の子に囲まれて、卒業していきました。



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思い草が、

「かなわぬ恋」の象徴だと知ったのは、
それから何十年も経っていたんですよ!


*** ♪*** ♪*** ♪

青きもの 身にはまとはず 思い草
         宿主頼み ひたすらに生く      中嶋信太郎


って思えば、許せるよね!


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「ねぇ、ねぇ、ナンバンギセルいいでしょう!
これねっ、種撒いたけど、すぐでないんですよっ」

「そうそう、2年目にでたってっ!」

・・・

元気なマエちゃん、
植物のこと、一生懸命話してる・・・

色恋よりも、植物に夢中!
愛すべきマエちゃんの声。

ふふっ♫(斑斑っ)



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ぼくはさぁ~
いつも、モテモテさっ!

みんな、可愛いっ!って言うんだよ♡


あんたはねぇ、顔だけなの!
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by choromasa | 2011-10-03 09:15 | 植物

銀の笛の思い出に~八重咲きタマノカンザシ~

9月30日

秋風が吹き始める頃、

夕暮れを待って咲き始める花があります。


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八重咲きタマノカンザシ
(Hosta plantaginea 'Aphrodite')


この家に越してきて、
一番最初に植えた花です。



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木が茂ってしまい、
ここ数年、花をつけませんでしたが、


この春に、
夫が腹を立ててナツユキカズラを切ったので、

小さなつぼみを持ちました。


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キツネの顔のようなつぼみが、

「ぼくが、代わりに白い花をつけたよ!」って
そう言ってくれてるのかしら?


ああ、人生、悪いことだけじゃないなあ~


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そうそう、

この花には、ちょっとした伝説があるんですよ。



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中国に張さんという笛の名手がいました。

ある夏の宵に笛を奏でていると、
美しい天女が舞い降りてきました。

「私は、月の宮殿の姫さまからの使者です。
あなたの美しい笛の音を受け継いでくるように言われました」




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張さんは天女のために笛を吹き続け、

天女は、耳を澄まして
じっと、笛の音に聞き入っていました。


やがて、空が白み始め、
天に帰らねばならなくなりました。


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「今夜の思い出に、
 私に何か残してくださいませんか?」

張さんのたった一つの望みに、

天女は、応えて・・・

その髪から玉の簪(かんざし)を抜いて落としました。


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タマノカンザシ
(Hosta plantaginea var. japonica)


その簪の落ちた辺りから咲いた花が、
この玉簪花(タマノカンザシ)なんだそうです。



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今は、吹くことのなくなった
Bluebell の笛。

この笛の音が、

誰か、たった一人でいいから、
心に残ってくれたらと・・・

そんな願いも、今は昔の話です。


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見る人の少ない夜に咲く花。

その香りは、
ひとりの笛吹きの心に深く沁みこんで、

忘れられない思い出となるのでしょう。


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ぼくさあ~

香りより、においの方がすきなんだっ!
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by choromasa | 2011-09-30 09:30 | 植物

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