自然と人、動物・・・何でもござれ!


by choromasa

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カテゴリ:植物( 114 )

毒イモの記憶 ~ ダリア ~

9月29日



秋に咲くダリアの美しさと言ったら・・・

身震いがでそうな濃さで、
色が染み出してくるのです。


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ダリア
(Dahlia Cav.)

3万ほどの品種があるので

ガーデンで見かけても、
名札がないと特定することは難しいようです。


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昔は、こんなポンポンダリアや
一重のシンプルなものが主流でした。

今では、こ~んな豪華な花になったのですね。


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*** *** *** *** ***

まだ、小学生だった頃、

裕福な農家だった友人の家は、

縁の下がとても広くて、
子供なんて、楽に入ってあそぶことができたんですよ。




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ある日、縁の下に、
イモが沢山あるのを発見しました。

「おばあちゃん、イモがいっぱいある!」って友人。

「それは、ダリアのイモだ、毒だから食べちゃだめだよ!」


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ダリアのイモ・・・

何だかわからないだけに
子供には、魅力的な言葉でした。

しかも、「だめ!」ときたらっ!


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みんなで、焼き芋にして食べようということになり、

当時、けっこう自由だった「焚火」にくべてみました。


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でも、
実際に食べる段になると、

毒という文字が脳裏に浮かび、
誰一人、口に入れることができなかったんです。


その後、その友人はどうなったか・・・



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「ダリアの球根は毒ではない」
と言う記述を見るたびに思い出す、

ちょっとほろ苦いイモの思い出。

とっても大切な球根だったんじゃないかなぁ~



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おしりの青い、あお~い
いたずらぼうずだったBluebell を、

青いダリアのつぼみが、

「イモ、食っただろ~」って・・・言ってる?



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やだなぁ~
恥ずかしいよぉ~

ぼく、しぃらないっ!
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by choromasa | 2011-09-29 09:30 | 植物

思いがけない贈り物 ~ ネヘレスコール ~

9月28日

ひどく辛い一日を終えて、
がっくりと肩を落としての帰宅。


一枚の不在通知が待っていました。


おそるおそる箱をあけると・・・


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あっ、ネへレスコール



あれは、1か月くらい前・・・


*** *** *** *** ***

「ちづるさん、ネへレスコールまだかしら?」

「今年は、遅いみたいだねぇ」

「 ・・・ 」


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ちづるさんの大切なぶどうは、
まだ、袋の中でした。

ネへレスコールは、売り物ではないので、

ちょうど良く、熟した頃に、行かないと
分けてもらえない貴重品なのです。


*** *** *** *** ***


それが、箱に入って送られてきたの♫


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すごい!
これ、何房入っているのかしら?



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2房だよ!

長さを計ったら、
なんと!60cm もあったの!



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ちづるさんの手紙によると、
「室内にぶら下げて、レーズンにすると甘くて美味しい」


じゃあ、ぶら下げないとね♪

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こんなに太い茎だから、
そのままかけても大丈夫みたい!


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うわぁ~~!
なんて、なんてきれいなんでしょう!!


ちづるさんの丹精こめて作ったぶどうが、
横浜にきて、窓辺に下がってる。

とっても、不思議な感じがします。


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ああ~
私の悲しみなんて・・・

なんてくだらない!

ちづるさんの技術と自然の融和。

この小宇宙の前では、
自分の思いが、恥ずかしいものに思えてきます。


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悲しみだと思っていた虚栄心が

少しずつ、あらわになり、
そして、遠ざかっていく・・・


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「お金はいらないですよ、
 私の趣味だからねっ!」


美しいぶどうの房が、
微かに揺れて、

電話口から、
ちづるさんの明るく優しい声が聞こえる。



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もう一つの房は、ここよ!
早く、おいしいレーズンになってね。

そうそう、マエちゃんが枝つきレーズン好きだったよ。

マエちゃん、うまくできたら持っていくね♪


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ねぇ、
ぼくのベッドの上だよ!

それ、落ちてこないよね!!
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by choromasa | 2011-09-28 09:15 | 植物

虹のかけら ~ サッコウフジ ~

9月26日


夏の終わりに
コマツガーデンに行った時のことです。

今まで、見たことのない花が咲いていました。


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「ねえねえ、この花なにかしら?」

「えっ、なに?
 そんなことより、このバラ見てごらんよ!」


みんなバラに夢中!
バラの講習会ですものね。





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サッコウフジ
(Millettia reticulata )


この名前、

なかなか見つからなかったけど、
やっと探しだしましたよ。



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思いきり、背伸びをして
陽に透かしてみてみると、

きらきら、きらきら・・・
輝いています。


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昔、読んだ本の中に、

虹を探しに行ったまま帰らない息子を
待つ母親のお話がありました。

(「虹をさがして」 立原えりか 作)

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ラストシーンで、
やっと、息子らしい人と出会うのですが、

何の確信も得られないまま、
その人の売っていた「虹のかけら」を買うのです。


そして、その「虹のかけら」を窓に掲げる。

たった、それだけのお話。




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ひたすら待っても、

得られるもの、
得られないものがありますよね。

もしかしたら、
期待して待つこと自体に意味があるのかもしれませんよ♡

それって、花が咲くのを待つことにも似ている?


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「おまえねぇ~、
この花だけで、そこまでぐじぐじ考える、あほっじゃない!?」

って、夫の言葉が聞こえてきそうだぁ~




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ふふふっ、
確かに、バラも笑ってるね!
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by choromasa | 2011-09-26 10:15 | 植物

夕暮れの山、秋の青 ~ アスター・ジョリージャンパー ~

9月24日


秋の冷えを感じさせる朝がきました。

横浜でさえ、そうですから、

山あいでは、余計に冷え込んで、
花色を、いっそう鮮やかにしていることでしょう!



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アスター・ジョリージャンパー
(Aster ericoides L. `Jolly Jumper`)


海の色は、
夕方になると青さをいっそう濃くしますが、

山も同じで、

日没前の、ほんの一瞬・・・

静かな青に沈んでいきます。


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この青さを思わせるのが、
ジョリージャンパーです。

明かりの欲しくなるほんのちょっと前、

この花の色は
一日で一番、美しくなります。


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輝くような美しさではなく、

沈んでゆく、
静かな美しさです。


***  ***  ***  ***  *** 


なんとなく、落ち着かなくて外へ出た。

葉の落ちた樺の木をうめくように秋風が渡り、
すばらしいオーロラが見えた。

こういう晩には、
ジュディが生きているように思えてならなかった。


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嬉しかったこと、悲しかったこと
それらが、今となれば、おぼろげな思い出に過ぎないと思われ・・・

あたしは何かに憑かれている!
ふるい落とさないと!

家の中に入ってあかりをつけよう!



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パットは、さっと扉をあけて・・・明かりをつけた。

そこには、ならずもの(猫)のほかには誰もいなかった。

しかし、

一瞬前まで、
ジュディがいたと・・・

パットは誓ってもいいくらいだった。

(モンゴメリ作 「パットお嬢さん」より抜粋)


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ジュディがいない暮らしに慣れなければいけないパット。


秋の夕暮れは、
落ちていく空気の魔法を使って

別の世界に行ってしまった人を誘い出し・・・


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植物の中に、景色の中に・・

あかりの中にさえ、
その雰囲気をよみがえらせてくれる。

ああ、自分がその気になれば、
いつでもそばにいてくれるに違いない。



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パットがそんな気持ちになるのは、
もっと先だけど、

秋って、自分を振り返るのには
とってもいい季節かもしれませんね。


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そうそう、
お彼岸の一日・・・


静かに山に向かって耳を澄ませば、
亡き人からの手紙を受け取れるような気がします。



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ばあ~~!

ぼくさぁ、いつも吠えまくって守ってあげてんだよ!
ご先祖さまみたいでしょ?

・・・

みんな、ちょろさんこわいって!
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by choromasa | 2011-09-24 09:30 | 植物

一途な小さい眼 ~ ハコネギク ~

9月17日


折からの風に、木の葉が揺れると・・・

木漏れ日が、
ちらちらと、小さな野菊を照らします。



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ハコネギク
(Aster viscidulus )

ああ、もうそんな季節になったんだな。


菊の花がとても好きなので、
色々な種類を植えています。

その中でも、
この小さな野菊が、まっさきに花を咲かせるんですよ♫


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箱根菊との名の通り、
神奈川と山梨のフォッサマグナの辺りに自生して、

強い風にも負けず、
たくさんの小さな花を咲かせます。



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「僕はもとから野菊がだい好き。民さんも野菊が好き……」


ふと、そんな声が聞こえてきそう。


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「私、なんでも野菊の生れ返りよ。

 野菊の花を見ると、身振いの出るほど好のもしいの。

 どうしてこんなかと、自分でも思う位 」



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「民さんはそんなに野菊が好き……

 道理でどうやら民さんは野菊のような人だ」

 



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「政夫さん……
 
 私、野菊の様だってどうしてですか」



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「さアどうしてということはないけど、

 民さんは何がなし野菊の様な風だからさ」



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「それで政夫さんは野菊が好きだって……」

「僕大好きさ 」


(伊藤左千夫 野菊の墓より抜粋)



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思いを実らせようとしたのではなく、

全てをかけて、
純粋に持ち続けたかった民さん。


政夫さんの写真と手紙を持って、
その言葉どおりに、

野菊になってしまいました。



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民さんの野菊は、
ハコネギクでは、なかったけど・・・

野菊の花って、
どれもみんな、切ない思いを秘めているような

そんな気持ちがしてしまうのは、
なぜでしょうね?




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ぼく、まくら好きだけど・・・ 
         菊枕はやめてよね!

あの匂い、苦手だよ!
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by choromasa | 2011-09-17 10:39 | 植物

光と影の間から ~ シュウメイギク ~

9月16日


涼しい空気に、傾いた光。
昼間の暑さが嘘のようです。

夕方になり、
光と影のコントラストがはっきりしてくると・・・


花たちは、いつもと違う顔を
見せはじめます。




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シュウメイギク
(Anemone hupehensis var. japonica)



風が止まり、音もなく・・・

し~んと静まりかえり、
光と影だけの世界。

今、見ているものは、
自分にしか見えないんじゃないかって・・・

そんな錯覚に陥ってしまいます。


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ふと、
こんな言葉が・・・



*** *** *** ***

演奏を聴いていなくても
人は♪を、耳の奥に甦えらせることができる

言葉にしなくても
一つの考えが、人の心にあるように

むしろ言葉に記すと
世界はとたんに不確かになる

私の「青」は
あなたの「青」なのだろうか?

あなたの「真実」は
私の「真実」?

(川崎洋 「言葉」より)



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花びらに落ちた影が、
ちらちら揺れて・・・

こっち、こっちにおいで~
もっと、近くで見てごらん♫


いまにも、しゃべり出しそうなつぼみ・・・
見えそうで、見えない花びらの中・・・

今なら、
決して聴き取ることができないものが聞こえるかも!



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だめ、だめ!
戻っておいで!


「逢魔が時に、
 一つのことに集中し過ぎると
 帰って来れなくなるよ!」

子供の頃、
物思いにばかりふけっていると

祖母が、優しく呼んでくれました。



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ふと、気づくと・・・

いつの間にか、
黄金の時間は過ぎ去り、

日は、山陰に落ちていました。


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ピンクのシュウメイギクが、

何もなかったかのように
夕暮れの風にゆれていましたよ♫


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ぼくをほったらかしにすると・・・
おきつねちょろに変身しちゃうぞ~
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by choromasa | 2011-09-16 12:15 | 植物

間違えないでね、私は私! ~ アオバナホオズキ ~

9月14日


毎日、暑い日が続きますね!

お気に入りのガーデンを散策していると・・・


あれ!
ここにも、ケープグースベリーがある?


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だめ!だめっ!
良く見てごらん!

これはねっ。

アオイロホオズキ
(Nicandora physalodes)

食べられないんだよ!


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びっくりするほど、たくさんの
ベリーって呼ばれる植物があるんです。


正しい知識がないと・・・
間違って食べちゃうよね♫


でも、アオイロホオズキは、
とってもきれいなので、ガーデンにはもってこい。


だから
ちょっと、一緒に見てみようよ!


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つぼみは実にそっくりだけど、
上を向いてるからわかるでしょ?



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でもね、
花の重さで、だんだん下を向いてくるみたい。



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ほぉら♡
咲くよ、咲くよっ!

秋の、高いたかぁ~い空の色だね。



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毒性があって、地味ときたら、
みんな、興味がなくなるでしょう?

でも、
何かに似ているかなって思ったら、
観察してみるのもおもしろいよ♪


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実の上の部分が黒い。
これが、アオイロホオズキの特徴なんです。
(別名:クロホオズキ)

熟してくると、
黒い部分が多くなってくるような気がします。



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ちょろさんがね、

お散歩で、Bluebell と同じような服の人を
追いかけるの。

Bluebell が、綱を持っているのに。

ちょろさんっていったい・・・
本当に犬なのかなぁ~


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こうなると、判別不能?

大丈夫!

茶色の皮をむいてみると
ぜったい!食べられないってわかるんだよ♪

ごめん!
写真はないの・・・

さすがのBluebell だって、
ガーデンのものはむけなかったよぉ~。



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ぼくだってさっ

間違えること・・・あるじゃん!
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by choromasa | 2011-09-14 12:15 | 植物

今だから言える話? ~ クロコスミア ~

9月12日


この季節になり、
クロコスミアの花を見るたびに思い出す・・・


ちょっと、切ない思い出。


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モントブレチアとも言います。
(Montbretia、学名:Crocosmia x crocosmiiflora)


本が大好きで、
ちょっと内気な少女だったBluebell は、

こんな茂みを作ってくれる
クロコスミアの陰に隠れて、

憧れの先輩の写真を
こっそり、見ていたものです。



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Bluebell には、
考え事(その時は想像と言った)している時、

なぜか、
頭のてっぺんを触ってしまう癖がありました。

そのせいか、そこだけ髪が短くなっていたのです。


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ある日、鏡を見ていて
ふと、髪が短いことに気付いた!


まずい!
明日から、新学期だよ~。


何を思ったのか、

はさみで、短い髪を、根元から一気に

ばさっ!って
切ってしまい・・・



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うっ・・・


何ともいえない髪型の少女が
鏡の前に立っていました。



クロコスミアの石の上で、
何時間も何時間も泣いていましたよぉ~。


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その時、側にあったクロコスミアの実が、
なぜか、
一緒に大粒の涙をこぼしてくれているような
そんな感じがしたものです。



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クロコスミア "コロンブス"
(Crocosmia 'Columbus' )


今は、こんな綺麗な黄色もあるんです。

もっと、早くオレンジ以外の色が欲しかったなあ~



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なぜかって言うとね。

そんな惨めな髪のBluebell を見て・・・

母は、
「あんた!ばかじゃないの!」って言った。

・・・


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そして、
クロコスミアのオレンジの花と
同じ色のリボンを結んでくれました。


その日から、
鏡台には、クロコスミアの花が飾られ
何日も何日も枯れずに、そこにいて・・・

髪のこと・・・
見るたびに思い出させてくれるのです。



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そっかぁ~

じゃあさあ~
今、知らん振りしてあげるよ。

そのお腹さっ!おでぶだよ!


・・・
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by choromasa | 2011-09-12 11:59 | 植物

早起きは感動の得?~アサガオ(Ipomoea nil)~

9月8日


今日は、何の日?って
誰かに、新聞を見ながら聞くのが好きなんです。



今日はね!

千代尼忌なんですよ。
(加賀千代女忌)

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「朝顔に つるべとられて もらひ水」

あまりにも有名な句の作者ですよね。


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ご存じの通り、
アサガオは一年草で、とっても成長が早いんです。


毎日、朝に夕に水を汲んでいたはずなのに
ある朝起きたら・・・

井戸に、アサガオの花が絡んでいただけでなく、
ばっちり咲いていたんでしょうね。


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短い時間しか咲かない花の・・・

声をあげてしまいそうな美しさに、
たじろぎ、


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頼りない植物の・・・

一夜にして、つるを伸ばす
とてつもない生命力に、

水を汲むことをためらったのでしょう!



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桔梗を見るたび、口に出てしまう
千代女の句、

「 桔梗の花 咲く時、ぽんと 言ひそうな」


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一瞬間の持つ可能性を、
感じることのできる人なんだなって、

そう、思うんです。


*注)以上は、個人的な感想です。


*** *** *** *** ***



そうそう、
余談ですが・・・・

今は、こんなアサガオもあるんですね♫


宿根アサガオです。
(Ipomoea acuminata)


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とっても高い擁壁の上や、

家の2階まで、絡んでいるのを見つけました。



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花も葉も大きくって

揺れる炎の色をしています。

南国の花、
これぞイポメアって感じですね。



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夫の絵、
ちょっと、うらめし気な西洋アサガオでしょう?


種を撒いたら、
雨どいをつたって、2階まで、伸びちゃった!

夫の怒ることといったら・・・


ふふふ・・・
なんか、Bluebell は楽しかったよ♪

「月も見て我はこの世をかしく哉」
これも千代女よっ!



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うん!

ぼくにさっ、
「ころん、しろ」って、しつこいからだよね~。

アサガオの復讐かもっ♪
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by choromasa | 2011-09-08 12:30 | 植物

本物は瞳の中に♪ ~ マツムシソウ ~

9月7日


水の色って、
青いんじゃないんですよね。


水の色は空の色を映して、
紺青だったり、
銀色だったり・・・

空の色だって!


そう、本当に青いわけじゃないんです。


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*空が 凝視ている

 ああ おおぞらが わたしを みつめている

 おそろしく むねおどる かなしい 瞳

 ・・・

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ふと、足元を見ると・・・

マツムシソウ。
(Scabiosa japonica)

青い瞳で、

じ~っと、
こちらを見ているような気がします。



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こんな固いつぼみでも、
少しずつだけど、確実に開いていきます。


科学的な理由があってのことだけど、

何となく、それだけじゃあないような気がします。


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だって・・・

途中で、天候が荒れたり、
虫に食べられたりして、

咲かない花がたくさんありますもの♫


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ひとつの花が開くには、
いったい、いくつの幸運が必要なんでしょうねぇ~




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そう思うと、
このくらい開いてくるとね!

ドキドキ♡ ドキドキ♡



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咲いたよぉ~!

思わず、こんな時だけ
「神様!」って言ってしまう・・・


説明できない
自然の営みに感動し、

どうしていいかわからないからかしら?


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そんな喜びもつかの間に、

自然は、どんどん先に進んでいき・・・


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あっという間に、
次の世代を残そうとしています。

瞳を閉じて!
もう一度、あのきれいな姿を思い浮かべようよ!


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*ひとみ! ひとみ!

 ひろやかな ひとみ ふかぶかと

 かぎりない ひとみのうなばら

 ああ その つよさ

 まさびしさ さやけさ

        (八木重吉 秋の瞳より)


ほらね!

本当の青は・・・

Bluebellの瞳の中に、
しまわれていましたとさっ♫



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ぼくの瞳・・・
夜、光るの知ってた?

おしっこするのに、便利でしょう!


・・・
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by choromasa | 2011-09-07 12:30 | 植物

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